私の肌の、声が聞こえる⁈ 毎日のお手入れが、変わる⁈

「私専用肌水分センサー」を持つ幸せ

文・齋藤薫

「世界中で自分を一番知らないのは自分……」そんな格言があるけれど、肌についても同じ。スキンケアの知識は充分あるのに、自分の肌のことはあまりよく知らない人が、実はとても多いのかもしれない。

今は、昔のようにオイリー肌かドライ肌か、なんていう単純な分類はしない。肌も日々生きていて、潤っている日も乾いている日もあり、調子が良い日も悪い日もある。それに気づかずに365日同じお手入れを続けてしまうのは、考えてみればもったいない話。

だから肌の声を聞くように、肌水分を日々測ってみたいのだ。店頭でしか測定できないと思っていた肌水分が、今や自分のスマホでいつでもどこでも測れる時代なのだから。

でも実はそれどころじゃない、肌水分を測り始めると、思いもよらなかった発見が山ほどできて、お手入れが楽しくて仕方がなくなる。いつものお手入れさえ本当に楽しくなる。例えば何をすれば肌のうるおいが増え、何をしないと減るのか、自分の肌を通して自らその分析に夢中になってしまう人がいるのだろう。

体調が悪い時に体温計で熱を計るように肌水分を測ったり、はたまた嬉しい時と悲しい時で肌水分はどう違うのか、心と肌の関係を自分で突き止めてみたりと、テーマは無限。あらゆる瞬間、自在に肌の声を聞けるから、また自分の肌だからこそリアルに見えてくる"知られざる肌の生態"が、大切なことを次々教えてくれるのだ。

見た目にツヤがある時ない時。油のものを食べた時、食べない時。太った時、痩せた時。恋をしてる時してない時。あらゆる比較が、肌の不思議、肌の神秘を教えてくれる。最初は面白がって毎日測っていても、パターンが見えてくるとだんだん飽きてきて放ったらかし…なんて、それこそもったいない話。自分の肌を知るだけじゃなく、肌の能力や、肌の喜怒哀楽、肌がまさに私と一緒に生きていることに気づかされるのだろう。だから肌がいとおしくて仕方がなくなるはずなのだ。そんな思いがけない気づきをたくさんくれた"スマコネ"に、今、心からの有難うを言いたい。

齋藤薫 美容ジャーナリスト/エッセイスト
女性誌編集者を経て独立。女性誌において多数の連載エッセイを持つ他、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーと幅広く活躍。『されど“男”は愛おしい』(講談社)など著書多数。

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